簿記検定奮闘記
簿記検定は難しい!

<簿記検定を受けるきっかけとなったもの>
 簿記検定っていう試験の名前を知ったのが、1998年の夏の頃。親戚の子が経済の方の高校に行っていたので、電卓を見て、何に使うの?って聞いたら、簿記検定だよ。って言われたの。でも簿記検定ってよくわからないや。ってなかんじだったんだけど、その子は3級とるのがやっとで、2級は取ってないみたいなんだね。ということで、好奇心だけで勉強を初めて、3級の受験目指したって感じなんです。 しかも、簿記1級まで合格できると、税理士試験の受験資格がもらえるそうな。。。おおっ!こんな宝みたいな資格があったのか☆
と、甘い考えをしながら簿記検定3級の受験勉強を開始するのであった☆


<3級の勉強開始だよ〜♪>

 実際に勉強を始めたのが9月頃だった。試験は11月の中旬にある。でも最初はテキストどれ選べばいいかわからないし、どんな勉強すればいいかわからないし。。。っていう感じで9月はあんまり勉強した記憶がないです(^^;
 電卓も買ったのがAZ-23Sという高校とかで使われてる一般的な学習用電卓だったんです。そのでんたくは重量感もあってとても打ちやすくて使いやすかったです。
 電卓に浸っている間にも試験は着々と迫ってきています。でもあまり勉強は進んでいません。どうしよう。。。テキストは全部で4冊ありました。全部ちがう出版社のものでした。これが間違いだと気付くまで少し時間がかかりました。そして11月にあっという間になってしまいました。
 このとき、テキストをいろいろ選んでいてはどうしようもなく効率がわるいことに気付きました。そこで、最終的に一冊に絞り、ガンガン解きました。11月に入って申込みも済んで、過去問ばかりをやっていると、ふと気付きました・・・(点が採れない) どうしよう・・(汗) っていう感じになってしまい、このままではいきなりつまづくのでは!? と自分で自分に問いかけました。でもあきらめずに勉強しました。一日仕事を10時間程度やってその後に帰って、家事をして(お風呂に入ったりだけど(^^;) その後に2,3時間勉強していたんですが、その間にも気が散ったりして誘惑に弱い性格ということも判明しました。
 のこり1週間になると、過去問もヒートアップしてきました。結局財務諸表作成(試算表作成)問題は一度も貸借合うこともなく試験日を迎えてしまったのです。

 そして11月の初試験・・・

 試験は朝9時から始まります。3級と1級は午前9時からなんです。2級は午後からです。ほとんどが学生ばかりです。女子高生がとても多いです。11月の試験で窓は閉めっぱなしなのであの高校生たちの香水の臭いで息が詰まりそうになるくらいです。という間に試験官がやってきて試験の説明を行った後、試験が始まりました。 最初に手を付けたのが一問目の「仕訳」です。この仕訳はくせ者で結構難しかったです。この時のレベルは科目、「建物」と「倉庫」などの違いに迷っていたくらいなんですから、(結局は建物も倉庫も同じ建物なんですが、勘定的に倉庫や工場があったりするっていうことなんです)
 試験時間は1時間30分と結構スピード勝負な試験なのでとりあえず見直している暇はほとんどありません。というか、見直している暇がある人は3級なんて通るのは簡単です。着々と時間は過ぎていき、ついに5問目の残高試算表作成です。今まで一度も対照したことがないので、とても不安でしたが、この日はとても調子がいいです。そしてついに・・・貸借完全に合いました。そして答えも切りの良い125(キリいいか?)の数字がきちんとつきました。(ラッキー♪)(^^) でもまだ不安は消えていませんでした。 残り10分あまっていたんですが、試算表を見直す暇はないので、1問目の仕訳と2問目の帳簿の見直しをして時間が経ちました。
 2週間後、、、なんと「「「☆合格☆」」」 すごい・・・すごすぎる。実質1ヶ月の学習で通るものなんだと感激しました。これは2級行ける・・行けるぞぉぉ、。って思ったのはこのときでした。

<消費エネルギー>
【資金消費】テキスト代3350円+過去問1800円=5150円
【時間消費】基礎学習50時間+過去問20時間=70時間
【体力消費】とくに体力はつかわなかったのだ・・・0
【精神消費】最初ということで不安がちょっと・・・10
【他人消費】誰にも手伝ってもらわなかったから・・・0


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